アジャイルリーダーシップ研修を受けたので感想
3月8日(火)− 3月11日(金)で 認定アジャイルリーダーシップ I(CAL1)を受けてきたので、ざっと所感を書きます。
https://www.jp.agilergo.com/online-cal-sochova-202203
認定アジャイルリーダーシップクラス CAL-E + CAL-O (2021年までCAL I)は、アジャイルリーダーシップの考え方、焦点、行動についての認識を深め、アジャイルリーダーとしての道を歩み始めるのに最適な方法です。このクラスの焦点は、アジャイル組織の概念、その構造、文化、そしてリーダーの役割を理解することです。 アジャイル組織の仕組みと、優れたアジャイルリーダーになるための方法を探求してください。 このクラスでは、バランスの取れた教育、実践、仲間とのコラボレーションを提供します。さまざまなマネジメントスタイルや、現代のマネジメントにおける業界のトレンドについて学びます。アジャイル組織を成功させるためには、管理者が重要な鍵を握っています。 このクラスは、認定アジャイルコーチ(CAC)-スクラムアライアンス認定チームコーチ(CTC)または認定エンタープライズコーチ(CEC)になるための素晴らしい準備となります。 注:CAL I (Certified Agile Leadership I)は2021年にCAL-E (Certified Agile Leadership Essentials) とCAL-O (Certified Agile Leadership for Organizations)に変更されました。
そもそもなんで受けようと思ったのか。
今の仕事先ではスクラムマスターとして仕事をさせてもらっていて、チームをよりアジャイルにする為にどのようにしてリードしていけるかを考えたかったので、応募してみました。
実際受けてどうだったか
アジャイルリーダーシップ研修はリーダー研修ではなかった。
リーダーシップ研修って書いてあるから、リーダーに関する心構えやノウハウを期待して行きましたが、実際はそんなことはありませんでした。リーダーシップとは、チームや組織をより良くするマインドセットであるという説明を受けました。
なので、リーダー研修やマネージャ研修として期待すると面食らいます。
リーダー研修ではないが、チームや組織を変えていくエッセンスが詰まっている
この研修で面白いなと感じたのは、リーダーやマネージャの持つ権限をつかって何かを変えていくようなテクニックは一切無く、あくまで観察や対話、コーチングをつかって、組織を変えていく考え方が非常に興味深かったです。
特にコーチングに関するテーマが興味深く、以下がとても印象的でした。
- コーチングにおけるパワフルクエッションはWhyを一切質問しない
- 傾聴における3段階のレベル(わたし、わたしたち、ワールド)
- 相手のリアクションが有害な物であっても何かしらの善意がある
上記は自分のこれからの対話において深く探求していきたい。
講師の Zuzi 氏が書いた以下の書籍がより良く探求するためにオススメされたので、DeepLを駆使して読んでいきたいと思う。